臨床検査部
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臨床検査部
超音波エラストグラフィー検査(SWM)/超音波減衰法検査(iATT)
当院では高性能の超音波診断装置を導入しました!
これまでのエコー検査に加えて、肝硬変や肝臓がんの予防につながる検査が可能になりました。
肝臓に脂肪が蓄積すると稀に肝炎になる可能性があります。いずれ、肝硬変や肝臓がんに・・・!?肝臓についた脂肪量や肝臓の硬さ(線維化)を計測し、肝臓の状態を調べましょう!!
超音波検査(エコー)
超音波(人間の耳には聞こえない音)を体の表面にあて、臓器から返ってくる反射の様子を画像にするものです。体の検査部位にゼリーを塗り、臓器を観察します。痛みもなく、安全性の高い検査です。
検査部位は腹部(肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓、膀胱、前立腺など)、心臓、甲状腺、頸動脈、下肢静・動脈などで、腫瘍や結石、炎症の有無を確認します。
なお、腹部の検査は絶食で行います。また、下腹部(膀胱、前立腺)の検査は尿を溜めた状態で観察します。
新型コロナウイルス遺伝子検査
当院では、新型コロナウイルス遺伝子検査を行うための機器(ID NOW)を導入し、積極的に活用しています。こちらは等温核酸増幅法(NEAR法)による検査で、迅速性と正確性の両方を兼ね備えた感染症遺伝子検査システムです。約15分で結果が分かり、初診時にすぐに診断をすることができます。現在の標準的検査法であるRT-PCR検査と同程度の精度とされております。
詳細は以下のホームページをご参照ください。
動脈硬化検査
動脈硬化症は、自覚症状がなく「沈黙の殺人者」と呼ばれています。この動脈硬化症を簡単に発見できる方法です。
この検査は、仰向けに寝た状態で、両腕・両足首の血圧と脈波を5分間測定します。血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。結果もすぐにわかるため、その場で医師からの診断が受けられます。
この検査では、
- 動脈の硬さ
- 動脈の詰まり
- 血管年齢
…を測定します。
肺年齢
「肺年齢」は、喫煙や呼吸器の病気等で健康な方よりも実年齢以上の結果となります。
同性・同年代の方と比較して自分の呼吸機能(肺の健康状態)がどの程度にあるか測定してみませんか。
アミノインデックスがんリスクスクリーニング
アミノインデックスがんリスクスクリーニングとは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんであるリスク(可能性)を評価する検査です。