マルチスライスCT
マルチスライスCTを使用した”患者様に優しいCT”
従来のCTと同様の検査をより短時間で行うことが可能になり、 3次元画像(3D-CTA)や任意断層像(MPR)等の再構成画像によって詳細な病変の把握ができるようになりました。 当院のCT装置は、患者様の体厚を検知し、 X線量を自動的に最適化する事で患者様の被曝線量を大幅に低減します。
体脂肪面積解析
臍の位置一断面の撮影時間 : 0.8秒メタボリックシンドローム
メタボリックシンドローム診断基準ではCT画像での内臓脂肪計測が推奨されています。
また、厚生労働省の健康診断抜本的改革では健康診断を2段階にし、 メタボリックシンドロームに着目した健診方法にすることを検討中であることが、 すでに新聞報道されております。 これらのことから今後CT画像を用いた内臓脂肪面積算出の必要性は高まるものと思われます。
メタボリックシンドロームの診断基準(日本内科学会等)
□ウエストが男性85cm以上、女性90cm以上
(内臓脂肪面積が100cu以上に相当)
(CTで内臓脂肪面積を算出することが望ましい)
□高血圧
□高血糖
□高脂血症
病気とまでは言えないけれどもウエストや血圧、血糖値などの項目がやや高く、 3つ以上該当していると動脈硬化の危険が一気に高まることが最近分かってきました。
なぜCTでの内臓脂肪測定が有用なのか
従来はBMIや腹囲長でどのタイプの肥満なのかを判断難いことがありました。 本来是正しなければいけない内臓脂肪型肥満はCTでなければ判断できません。メタボリックシンドロームになると
動脈硬化により心筋梗塞や脳梗塞になる危険度が高くなります。 メタボリックシンドロームには的確な状況把握と適切な生活習慣指導が必要不可欠です。
当院では腹部CT画像から脂肪専用の解析を行い正確に内臓脂肪面積を算出し、
分かり易いように画像をカラー表示いたします。 撮影時間は0.8秒で通常検査よりもさらに少ない被曝で検査を行えます。
当院の体脂肪面積計測ソフトは、 内臓脂肪領域と皮下脂肪領域をそれぞれカラーで表示でき印刷で被検者へ渡すこともできます。 被検者が視覚的に状態を把握できることから大きな指導効果が期待できます。
指導に効果的結果を返却可能
fatPointerRレポート印刷例
脳血流解析(急性期脳梗塞の描出)
撮影時間 : 50秒
今まで見えなかった病変が鮮明に!
当院のCT Perfusion検査は患者様への負担も少なくより正確で迅速な検査が可能です。
単純CTでは描出できない早期の梗塞を造影剤を使用することで明瞭にカラー画像で描出することが可能になりました。
肺野低吸収領域解析
胸部300mmの撮影時間 : 13.7秒
「COPD」って御存知ですか?
COPD(慢性的閉塞性肺疾患)とは肺気腫と慢性気管支炎の総称です。
WHOが「2020年には世界の死亡率の三位に入る」と警告し、 風邪や喘息に症状が似ていることから「風邪が長引いている」「年のせい」 など見過ごすと命に関わる呼吸障害を引き起こします。 COPDの患者は世界で540万人いると推定されていますが、 治療を受けているのは、わずか20万人(4%未満)です。
COPD患者が増えています!!
日本には約21万人のCOPD患者がいます。
※このうち約90%が喫煙される方です。 2001年に実施されたN I C E (Nippon COPD Epidemiology)スタディによると、患者数は530万人と推定されています。
発症を未然に防ぐためには日頃から生活環境に注意を払うことと、肺の状態を的確に把握することが肝要です。
指導により強烈な印象を
肺胞にダメージがあるとCT画像上では低吸収領域として現されます。 この領域を黄色でカラー表示し患者様へ提示することができます。 黄色い領域が多い方は要注意です。結果をカラー印刷で被検者へお渡しします。
□ タバコを吸う。
□ ガスや埃っぽい場所にいることが多い。
□ 階段の昇り降りがつらい。
□ 咳や痰が一ヶ月以上続いている。
□ 息切れがひどい。
COPDはゆっくりと確実に進行します。
気付いた時には重症になっている場合が見受けられます。そうならないためにも 自分の肺が健康なのか継続的にチェックすること(早期発見)が重要です。
当院では胸部CT検査から専用の解析を行い肺のダメージを算出し、 分かり易いように画像をカラー表示致します。
管腔臓器用仮想内視鏡ソフト
→反射が強く胃カメラをのめない患者様へ